12月8日は真珠湾攻撃の日だった。
選挙が近くなり地元の中日新聞やTVなどでは反自民のキャンペーンが繰り広げられている。その主な論点は戦争への道を進む、巻き込まれるという類のもの。戦後日本は他国の侵略の為に使った弾は1発もなかった。銃弾を使ったのは、ロケットランチャーが搭載された北朝鮮の工作船を日本海で撃沈したときだけだった。
昨日、戦争体験の記憶を世に伝える元軍人の老人を特集する中京TVのキャッチ!という番組があった。使われたのは元ゼロ戦パイロットである原田要さんの映像だ。この映像を撮影したのは森零という人物。原田氏を撮った映画が公開中だとの情報(も?)加えられた。そしてその後選挙のコーナーとなった。
自分の子どもが大人になったときどんな日本になっていてほしい?というテーマで意見を募集する形式をとっていた。そして画面のとおり、「戦争を絶対にしない国、させない国」という至極"まっとう"な意見が視聴者から寄せられた。コーナーの結びの言葉は、「平和な日本、その為にはどんな政策がふさわしいのか、自分の考えや思いを一票に託してください。皆さんが政治に望むこと、キャッチでは発信していきます。子供達の為の一票へメッセージをお寄せ下さい。皆さんが望む生活、そして教育など、どんなことでも構いませんので是非是非送っていただきたいと思います。」
ずーっと、似たような場面を今まで飽きるほどTVで見てきたけど、やり方が陰険かつワンパターン。批判したいなら堂々としたらいいのにといつも思う。
この老人は数日前に中日新聞にも登場していた。模型を手に持っているからすぐに同一人物だと分かった。紙面には連日の「安倍は戦争キャンペーン」が繰り広げられている。原発から特定秘密保護法から集団的自衛権、憲法改正、戦争だ戦争だと連日騒いでいる。夕方の一番組による原田老人の登場も選挙のコーナーなども偶然の連続ではなく、必然性のある安倍政権への誹謗中傷キャンペーンの一環だと、すぐに忘れられてしまう当たり前の事実を一応ここに記録しておく。
官邸から公平な報道するようにとの申し入れは言論弾圧だと思います。 (´・_・`) by小学4年生 (爆)
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